【失敗談あり】ワーホリ行くのに、100万円必要ですか? 【僕は160万円貯めました】

こんにちは、あきです。
先日、Twitterのフォロワーさんが1000人を超えました。

徐々にたくさんの人に見ていただけるようになってきたかな、と感じます。
これからも色々な事を発信していきますので、みなさん宜しくお願いします😌

さて、今回は【ワーホリに100万円は必要か?】という往年のテーマについて、1stワーホリをした2017年頃の実体験を交えつつ、僕なりの意見をお話します。

先日僕は、以下のツイートをしました。

僕は出来るだけ多く貯めてからの方が良いと思っており、実際、ワーホリ前に160万円ほど貯めました。

【ワーホリは20万円で行ける】というような意見も多々ありますが、この記事を読む事で、【100万円】と言う人たちの意見が理解できると思います。

ちなみに今回の記事は、前回の記事【ワーホリに英語力は必要か?】と関連する部分が結構あるので、そちらもぜひ読んでみてください。

まずは目的をハッキリさせましょう。

まず初めに、以下のような人たちはこの記事を読まなくても良いかも知れません。

『海外でも通用するスキルが充分にあって、すぐに良い仕事を取ることができる』
『既にある程度の英語力がある』
『日本語環境でも給料安くても、環境が悪くても英語が使えなくても良いからとにかくすぐ働く』
『既にファームなどの仕事が決まっていて、そっちに直行する』

今回は僕のように、『ワーホリで英語を使って現地の環境で仕事をして、英語力伸ばしつつお金も貯める』といった感じの目標を掲げている人向けへの記事です。

また【英語力は必要か?】の記事にも少し関連しますが、ワーホリというのは1年ないし2年といった、期限付きのビザです。

ワーホリの目的をハッキリさせる事は、現地に着いてからの行動のブレを最小限に抑え、決められた期間内に成果をあげる意味で非常に重要です。

海外での自立した生活には高い英語力が必要であり、つまり『英語力を高める為の期間とお金』『現地で仕事が見つかるまで凌げるだけの生活費』が必要なことを意味します。

僕が貯めた160万円の内訳。

僕は日本で約1年間、バイトを増やし、集めていたギターやCDなどを大量に売る事で、160万円ほどを貯めました。

その内訳は

フィリピン留学4ヶ月
フィリピンでのビザ更新や諸経費
シドニーでの語学学校2ヶ月
全ての航空券
仕事が見つかるまでの家賃、生活費
シドニーでの車の購入

といった感じです。ワーホリを決意した時点で英語力皆無だった僕は、語学を伸ばす為に1年間日本で独学し、更にフィリピン4ヵ月、シドニー2ヵ月という期間を『ワーホリプラン』そのものに組み込んでいました。

海外旅行保険について

ちなみに、有料の海外旅行保険には加入していません。海外生活4年目の今でも、全て無料の【クレジットカードの付帯保険】で賄っています。(学生ビザ用の強制保険OSHCを除く。)

実際ここはかなり節約できました。この辺のやり方は、こちらの記事にて詳しく解説しています。

そして、シドニー到着から2週間ほどで車を購入しました。当時の車はHolden Barinaで、確か13年落ちほど、3000ドル位だったと思います。

住んでいた家が結構不便な場所で、セカンドビザを取るために田舎へ引っ越す予定だったこともあり、『いずれ買うなら』ということで到着2週間という期間で車を買いました。(ちなみにこの車は1stワーホリの終了と同時に売り、今はまた別の車を買いました。)

お分かりかと思いますが、上記でかなりお金を消費してしまいました。

物価が高い国での無職、憧れの土地で傷付く自尊心。

シドニー語学学校でのレベルは、一番上のクラス『Advanced』でした。学校は夜間コース(17-22時)に通っていたので、昼間に仕事を探そうと思っていました。

英語環境で働けるところがよかったので、日系の所は極力避けながらレジュメを配ったりアプライしたりしましたが、全く引っかかりませんでした。

物価が高いシドニーで長引く無職の期間。スーパーで買ったプライベートブランドの激安コーヒーを水筒に作り、20代も後半になって、外食はマクドナルドの1ドルハンバーガーのみで過ごしていた事もあります。あれだけ『憧れのシドニーで自立する』と豪語しておきながら、家賃が払えなくなる位までお金がなくなり、少しだけ親に振り込んでもらいました。

シドニーに到着したての頃は、憧れの土地に着いた嬉しさと同時に、大きな経済圏で街行く人を見ながら、この大都市に飲み込まれてしまわないようにしないといけない、という緊張感がありました。

しかし無職期間が続くと、僕の自尊心は大きく損なわれてしまいました。『お金がない、仕事がない』という事が、ここまで精神面に影響するとは想像していませんでした。

【失敗談あり】海外生活は想定外の出来事だらけ。

住み慣れた場所とは違う国、違う言語、違う文化の中で生活することはつまり、想定外の出来事が多々発生します。PhotoCardを作ったり、RSA・RCGを取ったお金すら惜しく思えました。

特に、うまく行かずに気分が沈んでいる状態というのは非常に危険で、嫌な出来事が寄ってくるようになります。判断力が鈍っていた僕は藁にも縋る思いで、仕事を紹介してくれるというよくわからないエージェントに、数百ドル支払ったりもしましたが、これもうまく行きませんでした。これは非常に無駄な失敗でした。

(ちなみにセカンドワーホリでも、嫌な事が立て続けに起きて色んな出費がかさみました。ワーホリを1年、充分に経験していても気分を上向きへ持ち上げるのに、数ヵ月かかりました。)

お金と英語力、選択肢の関係。

シドニーに到着して2ヵ月が経ったとき、学校の卒業と同時にようやく仕事が見つかりました。クリーニング屋さん、いわゆるドライクリーニングのお店です。

全く馴染みのない職種かつ実践での英語環境で、最初はかなり苦戦しましたが、この職場で僕は英語力も人間力も大きく成長できました。

ただ、もし僕に2ヵ月間の無職が許される資金がなければ、諦めて本来の目的とは違った職場で働いていたかもしれません。現実に、このクリーニング屋さんもうまくいかなければ、生活するために日系企業に行くしか選択肢がない、と思っていました。

少し本題から逸れつつあるので、ここでお金の話に戻ります。

ここまで僕のワーホリ初期までの体験談をお話しましたが、大きくポイントは3つです。

現地で良い仕事を取りしっかり生活するため、英語力を底上げするためのお金
仕事探しに妥協しないため、許される無職の期間を伸ばすためのお金
選択肢を残し、慣れない土地で自尊心を損ねないためのお金

上記3点が、僕が『お金はできるだけあった方が良い』と思う理由です。

それに加えて日本でお金を貯める期間、しっかりと英語の事前学習に充てる事もできます。当たり前ですがフィリピン留学をするにしても、どれだけ事前学習をしていたかで伸び率が大きく変わります。お金を貯めつつ基礎力を養う。一石二鳥ですね。

投資とリターンの関係。

ワーホリの為にお金を貯めること、英語学習の為に一気に学費を支払うこと、事前学習に時間を費やすこと、これらはつまり投資です。将来的に大きなリターンが見込めるということです。

リスク・リターンと共に考える2つのパターン

① 事前学習をせず、英語力とお金がない状態でのワーホリ…
良い仕事を探すための期間が短く、とりあえず今を凌ぐ為に、海外に居るのに日本語環境で安い賃金を得る。そんなにお金も貯まらないままワーホリを終える。

② お金をしっかりと貯め、同時に事前学習に時間を費やす…
納得のいく仕事に出会えるまでの期間がある程度確保され、仕事に就ければ英語力・経済力ともに飛躍的に伸ばすことができる。

『ワーホリなんてそんなに深く考えずに、とりあえず行ってみて感じるままに動けばいい』という声が聞こえてきそうです。しかし日本で既に20代前半を、何にも残らないフリーターバンドマンに費やしていた僕としては、なんとしても海外生活で成果を出す必要があったので、常に上記のような考えを持っていました。

実際に 僕が貯めた160万円というのは、一度底を尽きましたがその後、大きなリターンとなって返ってきました。

まとめ。

今回の話は、既にある程度のスキルや語学力がある人は参考にならなかったかもしれません。

しかし留学を決意したころの僕のような、「自分には何もないけど、海外に出てより良い人生を手にしたい」と思っている方々には、参考にして頂ける部分が幾つかあったと思います。

馴染みのない国・言語・文化の中で生活するには、どれだけ深く物事を捉えられるかが大切だと感じています。

極貧時代の経験も非常に大切で、これがあったからこそ その後大きく成長できたし、色んな事に耐えられるようにもなりました。

今となってはこの経験も必要だったと思いますが、それでも残高が底をついたのは間違いない事実なので、余力はあるに越したことはありません。

100万円までとは言わずとも、ギリギリの所持金で来るよりは、少しでもお金を貯めてきた方が良いと思います。

皆さんのワーホリ生活がより良いものになれば嬉しいです😄