【新型コロナウイルス】NSW州での規制緩和と、留学生への金銭的支援。

こんにちは、あき(@akihito_kobe)です。
オーストラリアでは徐々に色々な規制が緩和されつつあり、人の動きも少しずつ活発になってきています。昨日、少しUberをオンラインにしましたが、6組ものお客さんが連続で乗ってくれました。買い物ついでだったので、1時間ちょっとでオフラインにして終了しましたが、前よりもかなり人が移動するようになってきています。
さて、NSW州では6月1日から、更に規制を緩和するとの発表がありました。加えて、海外からの留学生に向けての金銭的サポートの件も発表されました。これは朗報ですね。
今回はその内容について、簡潔に記事にまとめたいと思います。現在の規制状況や今後の大まかなプランなどは、以前記事にまとめましたのでよければそちらも合わせてご覧ください。
NSW州での規制緩和と、留学生への金銭的支援。
僕が普段から情報収集に見ている、また今回の記事を書くにあたり参考にしたウェブサイトは下記の通りです。
飲食店の同時着席数を、50人まで引き上げ。
パブ・クラブ・カフェ・レストランににおいて現在は、店内に同時着席できる人数は最大10人ですが、6月1日からこれが最大50人までに引き上げられます。これにより、多くの雇用の回復が期待されます。
現在は最大10人までの着席ですので、飲食店では10席を超えないように座席をクローズさせたりしています。これが50人まで引き上げられると、大概のお店は多くの座席を解放できますね。

同州内での旅行が可能に。
また、これまでは不要不急の外出を控えるように言われていましたが、6月以降はNSW州内での移動や旅行が可能になります。州をまたぐ旅行はもちろん、国際旅行もまだ厳しそうですが、同州内の移動が解禁されるだけでも、大きく範囲が広がりますね。
6月以降は、かなり以前に近い感じに戻りそうです。
とはいえ、引き続きソーシャルディタンスや消毒などには気を付ける必要があります。規制が緩和されたがために、集団感染を起こしてしまうと意味がないですからね。

留学生への金銭的支援。
他州では既に留学生への支援がされているところがありますが、ようやくNSW州でもこの件に関しての発表がありました。コロナの影響を受けた留学生に対して、2,000万ドルの予算を投入するようです。下記の条件を満たす方が支援対象です。
学生ビザを所有している。
立退きされた、もしくは立退きされる可能性がある。
失業した。(証明が必要)
預金残高が1,500ドル未満であり、他に支援を受ける手段がない。
ここまでの危機に瀕しているような人たちは、そもそも多くが早期帰国をしていたりすると思うので、対象になる人はかなり絞られていると思います。残念ながら、一部の他州であったような学費の支援等は期待できません。
僕はまだ後期の学費を払っていないのですが、TAFE側が減額してくれることを少し期待しています。オンラインで受講していますが、学校の設備は一切使っていないですからね。
とはいえ、外国人留学生に向けてのアクションがあったことは非常に嬉しいです。上記の条件に当てはまりそうな人は、更に最新情報をチェックする必要がありそうですね。メールマガジンに登録することもできるようなので、リンクを貼っておきます。こちらからどうぞ。
まとめ。
オーストラリアでの規制が徐々に緩和されたり、日本でも緊急事態宣言が一部解除されたり。国境の再開にはまだもう少し時間がかかりそうですが、段々とコロナ終息に向かっているような感じがしますね。このまま、第二波が来ないことを願うばかりです。
僕の仕事が完全に回復するのは、もう少し先になりそうです。最近はUdemyでAdobe『Illustrator・Photoshop・Premiere Pro』の講座を買ったので、おうち時間で学習中です。セール中だと、かなり格安で濃密な講座が買えるのでおススメ。
僕の科では恐らくAdobe系はやらないので、がっつり自分でマスターします。確実に学びの敷居が下がっていますね😌
ワーホリや留学に関するブログを紹介しているリゾバ生活.comさんに、当ブログを掲載していただきました。