ワーホリ行くのに、英語力は必要ですか? 【事前学習は必須です】

こんにちは、あきです。

オーストラリア、シドニーでセカンドワーホリを終え、現在はTAFEでITを専攻しています。
2年間のワーホリで毎日英語を話し続け、英語力も伸びつつ、セカンドでは1年間で3万ドル以上の貯金をすることが出来ました。

今回は【ワーホリに英語力は必要か?】について、シドニー在住の僕が、僕の価値観でお話します。

ちなみに、この記事は「ワーホリで英語を使って、日本とは違う現地の環境でしっかりと仕事がしたい」と考えている方向けです。「日本で疲れたから、ワーホリでゆっくりしたい」「のんびりと気の向くままに色んな所に行きたい」というような方たちには、参考にならないかも知れませんので、ご了承ください。

昨日、僕はこんなツイートをしました。

結論からいうと、ワーホリに来るまでに可能な限り英語力を鍛えておくべきです。

それがなぜなのか、海外でのお仕事事情はどんな感じなのか、僕が感じる事をお伝えします。

まずはワーホリの目的をはっきりさせましょう。

初めに、「なぜワーホリに行きたいか」 「ワーホリに行ってどうしたいか」 をハッキリさせて、「ワーホリ後の成長した自分」をしっかりとイメージしておきましょう。

こういう事を言うと、「ワーホリは何でもできるから、考えずにとりあえず行くことが大切」という意見が出ると思います。確かにワーホリって、本当に何でも出来るんです。学校に行っても良いし、仕事しても良いし、逆に勉強せずに働かなくても良い。どこ行っても良いし、1年間なにをしても良い。こんなに自由なビザは他にありません。

しかし圧倒的な自由が目の前にあると、人は迷子になりかねません。例えば「最初3ヵ月は語学学校に行く」というのがよくあるパターンですが、卒業と同時に日々のルーティンが突然終わります。ここで何も考えていないと、「働こうかな」「でも遊びたいな」「これからどうしよう」といった、ふわふわとした状態に陥ってしまうかもしれません。

「なんとなく楽しそうだからワーホリ来たのに、職探しや仕事でストレス満載」という人をよく見かけます。でもこれは、ある程度目的をハッキリさせておくことで回避できるはずです。

「日本で疲れたから、ホリデーがてらワーホリ」なら、海外に来てまで仕事でストレスを抱えるべきではありません。
「海外旅行を楽しめる感じの英語力を身につけたい」なら、色んなパブやカフェ巡りをすれば、自然と身につきます。
「広大なオーストラリアをラウンドして楽しみたい」なら、そもそもそこまで英語力も必要ありません。

僕は海外に出る26歳まで、職歴なしのフリーターバンドマンかつ実家暮らしでした。そんな僕が掲げていたワーホリの目的は「海外で英語を使って仕事しながら、経済的にも自立して、憧れのシドニーで胸を張って生活すること」でした。なので必然的に、非常に高い英語力が必要だという事を、日本にいる段階から強く認識していました。

あなたがもし「海外で英語を使って日本とは違う環境でがっつり仕事がしたい」と考えているなら、しっかりと英語力は事前に身に着けておくべきです。

最低賃金は、オージーも外国人も同じ金額。

オーストラリアには、残念ながら最低賃金を守らない雇用主が多く存在ます。そしてその多くが雇っているのは「英語が話せないワーホリや学生たち」です。日本人だけに限らず、韓国人やイタリア人たちの中でも、同様の現象が起きています。例えば従業員が全員日本人で、客単価が安いジャパレス(日本食レストラン)等は、その多くが最低賃金を下回っているのが現状です。

これに対して「最低賃金を守らない最低な雇用主」「ワーホリを奴隷のように使っている」とストレスを抱える人たちがいます。もちろん、違法労働させる会社が100%悪いです。これは間違いない事実です。そもそも違法ですからね。

ただ、ここでもし不満を持つなら、辞めて他に移れば良いだけです。海外に来てまで、卑しい日本人にストレスを抱える必要はありません。しかし、最低賃金を上回る仕事を探すのが、なかなか難しいんです。なぜならタイトルの通り、「僕たち外国人の最低賃金は、ネイティブと同じ金額」だからです。

少し考え方を変えましょう。これは逆にいえば、「ネイティブと同じ最低賃金が、ただ外国人にも適用されているだけ」とも捉えられますね。

ワーホリは、立場的に圧倒的に不利。

ワーホリというのは、同じ雇用主の下で基本的に最大6ヵ月間しか働くことが出来ません。(他国では違うかもしれませんが、今回は僕が滞在するオーストラリアについてお話します。) これは仕事をする上で、ネイティブと比べると非常に不利です。英語が母国語ではない、しかも6ヵ月後には間違いなく辞めるワーホリを採用するのは、雇用主にとってリスクになる可能性があります。

分かりやすく例えば、今回はざっくり最低賃金を時給$20として考えてみましょう。この時給$20というのは、生まれながら英語を話すことができる、しかも永住権むしろ国籍を持っているネイティブたちの最低賃金です。彼らには6ヵ月制限なんていうのも、語学の壁ももちろんありません。

これと全く同じ水準の賃金を、ワーホリという弱い立場でありながら得ようとしていので、それはなかなか大変な訳です。

海外で働くなら【英語力】はあって当然。

もちろん、仕事というのは英語力だけではありません。特に需要のあるスキルを持っている方(美容師など)や、誰にも負けない秀でたスキルのある方は、そっちメインで仕事が取れる可能性も大いにあります。

しかし僕みたいな、何の取柄もないような凡人が海外で、しかも英語を喋りまくりながらがっつり働こうとすると、最低でも【ある程度の英語力】がないと当然ながら相手にされません。

ここで初めて、スタートラインに立てます。ここからようやく、自分の長所やアピールポイントを会社に主張する訳です。僕は日本で1年間の独学、4ヵ月のフィリピン留学を経て、シドニーの語学学校では一番上のクラス「Advanced」で学んでいました。これだけ英語力を向上させたにも関わらず、仕事を得るのに2ヵ月もかかりました。想像以上に現実は厳しかったです。

ただ、この2ヵ月目でようやく訪れたチャンスをしっかり掴むことができたのも、英語力のお陰です。ここで英語力が皆無なら、この職場に雇われることはなかったでしょう。英語を学ぶことはつまり、チャンスが来た時にすぐキャッチするための準備運動でもあります。

良いループに突入できれば、少しずつ楽になる。

もう一つ、僕のツイートをご紹介しておきます。

これついては後日、他の記事で深掘りしようと思いますが、事前に英語力を高めておくことで、上記のような好循環のループに突入できる可能性も高まります。

事前学習のやり方。

せっかくなので、僕が日本で1年間やっていた事前学習の方法もシェアします。

間違いない文法書
『English Grammar in Use』


イギリスのケンブリッジ大学が出版する、世界のベストセラー本です。どの文法書が良いか迷っている方は、とりあえずこれを買っておけば間違いないです。全てが英語で書かれているので、英語を英語で学ぶ練習にもなります。

オンライン英会話

僕が海外に出る前、日本で事前学習をしていたときに利用していたオンライン英会話は【hanaso】です。

丁寧なPDFテキストに沿って、実際に会話で使えるパターンなど、マンツーマンで繰り返し練習ができます。hanasoで学ぶフレーズは実生活で使うものも多く、非常に役に立ちました。

他にも沢山のオンライン英会話で受講してきました。また後日、僕が実際に受講したオンライン英会話のまとめ記事を作成しようかと思います。

大体どこも無料で数回のレッスンが受けられるはずなので、色々と試して自分に合うものを継続すれば良いでしょう。

まとめ。

「ワーホリでがっつり働いて、英語力も伸ばしてお金も貯めたい」と考えているなら、やはり英語力は必須です。冒頭のツイートにも書いた通り、ワーホリは思い立ったその日から始まっています。

目的の国に到着するまでに、日本でもフィリピンであっても、事前学習の時間を確保してワーホリプランに組み込んでしまう事をおススメします。

これからワーホリに来られる方たちが、しっかりと事前学習に力を入れて、より良いワーホリ生活を送れることを心から願っています😄