#63 チャンスを掴む人とは

こんにちは、あき(@akihito_kobe)です。
オーストラリアのシドニーより、お届けしております。
今日は、チャンスを掴む人というテーマでお話していこうと思います。
僕は、チャンスというのは全員に平等に与えられているものだと思います。
しかし多くの人が、それをチャンスだと気付かずに、日常の一部としてスルーしてしまっているような気がします。
つまりチャンスを掴む人というのは、
- チャンスだと気付くセンサーの感度
- ピンチに陥ったときに、チャンスだと思い込む
- それを秒速で取りに行くスピード感
これに長けている人たちのことだと思います。
僕は3年半前、オーストラリアのシドニーでワーキングホリデーを開始しました。そこで初めて働き始めた職場が、ドライクリーニングでした。
このとき、この職場で仕事を取ることができたというのは、チャンスだと思いました。
当時はまだまだ世間知らず、能力のない僕でしたが、ボスであるしゅうさんにたくさん指導をしていただきました。
できない人に対して、ここまで細かく指摘してくれる人はなかなか居ないので、これもまたラッキーでした。
色々と失敗を繰り返しつつ、僕なりに指摘された内容に愚直に向き合っていると、自分自身でも少しずつ成長していくことを感じました。
そして未だにこのドライクリーニングでお仕事を続け、今ではしゅうさんと一緒に会社を立ち上げました。
ワーキングホリデーでシドニーに来て、偶然働き始めたドライクリーニングのお店から、僕の人生はここまで広がり続けています。
去年シドニーがロックダウンされて、この職場からも、もう一つのお仕事であるUberタクシーからも、一時的に収入がなくなりました。
海外で収入がゼロというのは大きなピンチでしたが、これもまたひとつのチャンスだと思いました。
(この時はかなり危機的状況でしたが、このイレギュラーはチャンスなんだと自分自身に言い聞かせ、思い込むようにしました。)
時間が余った僕は勉強に投資するようになり、結果としてプログラミングで稼ぎ始める時期が一気に早まりました。
もしパンデミックやロックダウンがなければ、しゅうさんと一緒に会社を立ち上げるといったことは無かったように思います。
僕なりに、以前よりもチャンスを掴むことができるようになってきた気がしています。
僕は運が良いです。運が良いと、自分自身で思い込んでいます。うまくいかないこともありますが、全てが経験になるので、失敗してもラッキーです。
なんとなくこの思い込みこそが、日常をチャンスだと思えるセンサーの後押しをしているのかなと最近は思います。
あき