#60 お金の勉強の重要性

こんにちは、あき(@akihito_kobe)です。
オーストラリアのシドニーより、お届けしております。

本日も昨日に引き続き、僕が20代前半を費やした音楽の世界、バンドマンが貧乏な理由についてお話です。

昨日の他にも『ライブ遠征しがち』や『レコーディングに高い費用をかけがち』などがあります。

が、本日はこれが全てと言える理由『お金の勉強をしていない』についてフォーカスをします。結局、ここに全て集約されます。

これは何もバンドマンに限った話ではなく、全てに当てはまることだと思います。

お金がないバンドマンの多くは、自分で稼ぐ上で一番大切なお金の勉強をしていません。僕も全くしていませんでした。

多くの人が、お金は等価交換の手段だと思っています。例えば一時間働けば、850円もらえる。1,000円の物を買えば、1,000円を失う。これ以上でも以下でもないと考えています。

僕は26歳まで日本で、時給800円台で働くフリーターバンドマンでした。お金について考えることは、上記のみです。

しかし海外に住み始めてから全てを一人で処理しないといけなくなり、仕事が見つからない期間を長期間過ごしました。

そして、ドライクリーニングのお店(雇用)やUberタクシー運転手(個人事業)などを経て少しずつ様々なお金の流れを体感し、フリーランスエンジニアの経験も経て、今はオーストラリアに会社を立ち上げました。

この中で、たくさんお金の勉強をしました。お金について学べば学ぶほど、お金が掴みどころのない生き物であるように思えてきます。

僕が日本にいたころは、「交換手段である」こと以外のお金の役割を知りませんでした。保存ができたり、価値の尺度になったり。

もしくはお金の成り立ちや、世界の歴史を眺めたときに長く栄えた帝国などが滅びた理由も、お金が関連していることなど。

お金について話し出すとすごく長くなり、僕もまだまだ勉強中の分野でありますが、ひとつだけ強く意識をしていることがあります。

それは、「お金は稼ぐものではなく、集まってくるもの」であるということです。

例えば僕も、ごく稀にですが人から離れることがあります。「これ以上ダメだ」と判断すると、去ります。

そうするとお仕事の面で言えば、僕はこの人にそれ以上依頼をすることがなくなってしまいます。これはつまり、お金が離れていったという解釈をすることができます。

相手側の視点に立てば、「稼げなくなった」のではなく「お金が集まってこなくなった」という感じです。この感覚を持つことが、非常に大切です。

全てを一人でこなさないといけないバンドマンは、言わばフリーランスです。

良い作品を作ることは当然ですが、それをどう届けるか、どこに価値を発生させるかといったことをじっくり考えないといけないはずです。

僕は海外生活やフリーランス、起業を経て、今は強くこの辺りを体感しています。

そして僕がフリーターだった頃、音楽で全く成果を上げられなかった原因は、ここにあると思っています。

もちろん音楽で食べていくということは、針の穴に糸を通すよりも難しい関門です。技術が足りなかった部分も大いにあります。

しかし今思い返せば、もっともっとやれることはあったと思います。そのひとつが、音楽以外の勉強、世の中の動向やお金の流れについてでした。

いくら難しい事とはいえ、音楽での成功確率を上げる努力をあまりしていなかったのかなと、反省しています。

成功確率を上げていなかったので、つまり僕の音楽は、挑戦ではなくギャンブルになってしまったと思っています。

海外生活を始めた際はその反省を活かし、色々なところから学びを得るようにしています。今でも学べば学ぶほど、知らないことが多い事実を突きつけられます。

しかし、挑戦の成功確率は上げられるということを体感してきました。

海外で会社を立ち上げ、これからも色々な困難に直面するでしょうが、今までの反省を活かし、学びを止めないようにしようと思います😊

あき