【海外生活】ワーホリ・留学に持って行くべきもの
こんにちは、あきです。
オーストラリアのシドニーに留学、専門学校でマーケティング・コミュニケーションを専攻する傍ら、Webcamperという会社を立ち上げ、エンジニアとして働いております。
コロナウイルスはまだまだ世界に猛威を振るっておりますが、オーストラリアを含め、だんだんと国境再開や留学・ワーキングホリデー再開の目途が立ってきている国もあります。
ということで本日は、フィリピン留学、シドニーワーホリを経験し、現在シドニーで留学しつつエンジニアとして働いている僕が、海外に持ってくるべきものについてお話していきます。
それと同時に、「変圧器」と「変換プラグ」の違いなどについても解説していきます。
これから海外を目指される方々はぜひ、参考にしてみてください。
【海外生活】ワーホリ・留学に持って行くべきもの
まず一番最初に気になる部分は、「電化製品類」だと思います。
自分が普段使っているものを海外でも使用するために、変圧器を買っておこうと準備される方は少なくありません。
しかし、本記事で伝えたいことは、変圧器は要らないということです。
重くてかさばる変圧器は、海外に必要ありません。逆に必要なのが、変換プラグです。これらの違いを見ていきましょう。
変圧器と変換プラグの違い
まず、国による電圧の違いを押さえておきましょう。日本の電圧は、100Vです。しかし、海外の電圧は100V~240Vと、そこには大きな違いがあります。
ちなみに、オーストラリアの電圧は240V。
これら電圧の異なる地域でその製品を使おうとした場合に必要なのが、変圧器です。
対して、電圧自体は世界基準の物に対応しているけど、プラグの形状が違ってコンセントに挿せないようなときに必要なのが、変換プラグ。
変圧器…
日本国内専用(100V)の製品を、海外(110V~240V)で使おうとした際に必要。基本、重くてかさばる。
変換プラグ…
電圧が世界対応(100V~240V)の製品の、プラグの形状を変えたい場合にのみ必要。軽くてコンパクト。
そして最近では、多くの製品が世界対応の電圧で設計されています。
例えば、パソコンのACアダプタやスマホの充電に使用するUSB充電器なども、基本的には世界対応です。
それらは、製品自体に記載されている対応電圧を見ることで確認できます。

海外対応の端末
生活家電のおススメ
上記を踏まえた上で、僕は変圧器を持ってくることはおススメしません。なぜなら変圧器は、基本的に重くてかさばるからです。
ですので、何か必要そうなものがあれば、最初から海外に対応している製品(100V~240V)を購入しましょう。
そうすると、まだ日本国内にいたとしても使えるし、行き先の国が変わったり、違う国へ小旅行したり、更に日本へ一時帰国する際にも使うことができます。
あるいは、できるだけUSB給電に対応しているものを選べば、もっと便利になること間違いなしですね。
ラゲッジチェッカー
まず第一に必要なのがコレ。スーツケースの重さを量る、ラゲッジチェッカー。
飛行機に荷物を預け入れる際、ラゲッジが既定の重さを超えていないか、厳格なチェックがあります。
空港で重量超過が発覚した場合、その場で追加料金を取られたり、あるいはスーツケースを開けて不必要なものを処分したりといったことになりかねません。
いつでもどこでもラゲッジの重さを量れる携帯式のはかりは、必須ですね。
ドライヤー
到着したその日から必要だけど、一般的には海外対応していないものが多いドライヤー。
もし詳しく対応電圧を確認せず、100V製品を海外のコンセントに挿すと、一瞬で壊れてしまいます。
ですので、ドライヤーも海外対応のものを買っておきましょう。
ヘアアイロン
僕は寝癖を直すくらいにしか使っていないのですが、ヘアアイロンも、海外対応のものを買っておくと安心です。
僕が愛用しているのは、こちら。
一度壊れてしまいましたが、もう一度同じものを買いなおすくらい気に入っています。
といっても、何の変哲もない、至って普通のヘアアイロンなんですけどね。
電動シェーバー
これは多くの男性が、日本から持ってくる必要がある物だと思います。
僕はブラウン製のシェーバーを愛用していますが、最近はUSB端子のシェーバーがあります。ACアダプタタイプより、明らかにUSBの方が便利なので、こういうのがおススメですね。
変換プラグ
さて、これらの製品は海外対応しているものの、プラグの形式は日本の物です。
アメリカなど、日本と同じプラグ形状の国はそのままコンセントに挿すだけで使えるのですが、オーストラリアなど形状が違う国では、変換プラグが必要です。
ちなみに、フィリピンのプラグ形状も日本と同じです。フィリピン留学中は、電圧が海外に対応しているものであれば、それらの製品が変換プラグなしで直接使えました。
オーストラリア・ニュージーランドではこの形状。行き先の国が決定している場合は、こういった特定の変換プラグを買えば、非常に安く済ませられますね。
あるいは、このように全世界に対応しているプラグをひとつ持っておくのも、非常に便利かもしれません。
電子機器系
SIMフリースマートフォン
僕たちの生活に欠かせないスマートフォン。もちろん海外生活でも必須なのですが、最初からSIMフリーのスマートフォンを持っておけば、海外でSIMカードを購入するだけですぐに通信することができるようになります。
自分の所持している端末がSIMフリーかを確認し、もしSIMロックがかかっているなら、キャリアからロックを解除してもらいましょう。
例えばdocomo端末なら、こちらのページにロック解除の方法が記載されています。
あるいは、最初からSIMフリー端末を購入するのも良いかと思います。
僕が愛用しているGalaxyシリーズにも、SIMフリー端末はたくさんあります。こんなのも素敵ですね。
ノートパソコン
スマホやタブレットが便利になってきたとはいえ、ノートパソコンは必須です。
何か調べ物をするときや、レジュメ(履歴書)を作るとき、オンライン授業に参加するときなど、ノートパソコン1台あるだけで、このあたりの生産性が爆上がりします。
USB充電器
今ではスマートフォン以外にも、スマートウォッチやイヤホンなど、様々な端末をUSBから充電するので、USB充電器は複数ポートを備えているものが必須です。
僕がオーストラリアで買ったものと同じモデルがありましたので、こちらをご紹介。
USB-PDにも対応しており、最大60Wの出力ができるので、通常利用には充分な電力ですね。
収納系
トラベルポーチ
服や下着、小物類や食べ物など、たくさんの荷物をスーツケースに入れると、中が散らかってしまいます。
それを防ぐ為に、こういったトラベルポーチがあると便利です。
バッグインバッグ
鞄の中を整理できる、小さなポーチ。
パスポートや航空券、入国書類を書くためのボールペンなど、何かと小物類が増えてしまいますが、鞄の中に入る小さなポーチをひとつ持っておくだけで、この辺りが一気に片付くので非常に便利です。
キャリーオン機能付きリュック
手荷物として機内に持ち込むようなリュックは、「キャリーオン機能」付きのものがおススメ。
キャリーオン機能とは、スーツケースの上に置いても倒れないようなストラップのことです。
これがあるのとないのとで、空港での動きやすさがかなり変わります。
その他、クレジットカードや文房具など
この他に、自分のお気に入り文房具は必ず持参しましょう。特に留学をされる方は、必須。
日本のボールペンやノートは非常に質が高く、海外では同じものがなかなか手に入らない or かなり高いといったことがあります。
それと、海外旅行保険をお得に使うために、色々なクレジットカードを契約しておきましょう。
以前に、クレジットカードの付帯保険の仕組みなどに関する記事を投稿しているので、こちらからぜひご参照ください。
ただ、上記の記事を更新してから、コロナウイルスにより世の中の流れが大きく変わっています。
海外保険をお得に有効活用する手段としては必須なのですが、活用する際には必ず、クレジットカード会社からの一次情報を確認するようにしてください。
逆に、持ってこなくても良い物
海外へ持ってこれる荷物の量には限界があるので、できるだけ軽く、物を減らすことが大切です。
そんな中で、僕が思う「これはいらない」というものを最後に、いくつか記載いたします。
変圧器
これは冒頭に述べたとおりです。ほとんどの製品で海外対応の物が手に入る今、重い&かさばる変圧器は必要ありません。
電子辞書
英語の勉強に重要そうに思える電子辞書ですが、これはスマホアプリで充分です。
無料の辞書アプリでは貧弱なものが多いですが、有料アプリには良い物がたくさんあります。
こちらが以前投稿した、英語学習や辞書選びに関する記事です。よければぜひご参考に。
ということで
海外旅行や留学生活にあると便利なものを色々と書き連ねましたが、もし海外慣れしているような方であれば、ある程度現地で揃えるというのもアリだと思います。
人によって様々な意見があるかと思うので、あきバージョンとしてぜひ参考にしていただければ幸いです😌