シドニーの現状、僕の学業、仕事などについての近況報告

こんにちは、あきです。

オーストラリアのシドニーに学生として滞在をする傍ら、Webcamperという会社を立ち上げ、そこでエンジニアとして働いております。

最近のブログは、Audibleの出版だったり少し技術的なお話だったりしたので、今日は僕の近況報告をします。

職歴なしの30歳が、オーストラリアで起業した話

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シドニーの現状

しばらくの間、新規感染者数が0人だったシドニーですが、6月中旬ごろから少しずつデルタ株が蔓延し始め、6月26日に再びロックダウンに入りました。

9月現在、今のところいつ解除されるかというのは明確には分かりません。様々な施設は一時閉店状態、ヘアサロンも閉まっているので、全く髪の毛を切ることもできずに、伸び伸びでございます。

現在移動できるのは、運動や買い物などの不要不急ではない外出の場合、自宅から5km圏内まで。僕は海の近くに住んでいるので、僕の移動できる5kmの範囲のうち、ほぼ半分が海です。どうしましょう。笑

今回のロックダウンを受けて、NSW州はワクチン接種に一気に力を入れ始め、その接種率は順調に上がってきております。

僕はといえば、7月中旬にアストラゼネカワクチンの第一回目を接種しました。アストラゼネカは12週間程の間隔を開ける必要があるそうで、二回目の接種は10月上旬に予約しています。

政府からはこのまま行けば、ワクチンの接種率が70%を超えるであろう10月中旬ごろから少しずつ、規制緩和が進められるというロードマップが発表されております。

自由に外出できるよう尽力しているという発表は嬉しいですが、とはいえ未だに新規感染者数は増え続けいるので、この状況で緩和しても大丈夫なのか?という心配もあります。

デルタ株はオーストラリア全土で流行っているのですが、僕がいるNSW州シドニーが一番状況は悪そうなので、僕は個人的に、最低でも年越しまでは自宅に籠る日々を覚悟しています。

上記ロードマップのように、それまでに緩和されればラッキー、くらいの感覚で過ごしております。

学業について

TAFEを卒業しました

6月に、これまで通っていたTAFE NSWを卒業し、Website Development学科にて「Diploma」という学位を取得しました。

去年の2月に入学し、約1ヵ月でロックダウンに突入。後期は一旦休学し、今年の2月からキャンパスライフが再開し、ようやく卒業です。なんだか色々あったので、懐かしくも寂しい気持ちです。

実はTAFEから、学校代表として「NSW International Student Awards」というものにノミネートしていただきました。これは、NSW州に10~20万人ほどいる留学生の中から、優秀な生徒が表彰されるというものです。

現在はTAFE NSW Ultimo校の代表としてノミネートしていただいた段階で、このアワード自体のファイナリストはまだ発表されておりません。

選ばれると良いなぁーと願いつつ、もはや今できることは何もないので、ただ発表を待つのみです。かなり競争率が高いので、どうなることでしょうか😇

僕はTAFE入学前に「首席で卒業する」と言っていたのですが、実はTAFEには成績順位という概念はありませんでした。しかしながら、学校を代表してNSW州へ推薦していただいたので、これもひとつ達成できたかな、と思っております。

SBTAに入学しました

7月から新たな学生生活が始まりました。SBTA(The Sydney Business and Travel Academy)という学校に入学し、Marketing Communication学科を専攻しています。

ここで取得する学位は、CertificateⅣ、Diploma、Advanced Diplomaです。これにより、更に長期でシドニーに滞在することができるようになりました。

ロックダウン中の入学なので、もちろん全てオンラインでの授業が進行しています。せっかく新しい学校に入学したのにキャンパスに通えないのは少し寂しいですが、リモートで楽しく授業に参加できています。

他にも、学校とは関係はありませんが、オーストラリアとニュージーランドで同時開催された南半球最大のハッカソン「GovHack 2021」に、フロントエンジニアとして参加しました。

仕事について

ロックダウンにより、ウェブ制作などを予定していたシドニーのいくつかの企業さんから「ロックダウンが終わるまで一旦ストップして欲しい」との連絡を受けました。

シドニーでは今、ロックダウン再開の目途が立たない現実に、様々なビジネスが打撃を受けています。

しかしそんな中でも、マレーシアや日本からいただけるお仕事もあり、外出制限中でも国を跨いで容易にコミュニケーションを取ることができる現代に感謝しつつ、自室からもくもくと作業をしています。

最近は、日本でこれから始まる新サービスにいくつか携わらせていただいております。

ひとつはがっつり開発を担当しています。そしてもうひとつは、途中まで出来上がっていたものを引き継ぎ、システムの最終仕上げと運用にまわります。

両方とも10月中旬ごろにリリース予定なので、また準備ができましたら記事を更新しようと思います。

加えて先月中旬に、僕個人のポートフォリオサイトを制作、リリースしました。こちらは、ノーコードツール「STUDIO」を使っての制作です。日本語、英語に両対応させています。

まだまだ続くパンデミック

6月末から想定外のロックダウンに突入し、色々なプランが崩れ、ここまで長引くものだとも思っていませんでしたが、想定外はいつも発生するので、またかーという位に捉えています。

余談ですが、僕が通っていたトレーニングジムも今は閉店しているので、ジムに通えていません。

ロックダウン初期はそれでも、パーソナルトレーナーと公園でトレーニングをしておりましたが、規制強化によりそれも難しくなっているため、今はぽつりと公園に通う日々です。

100年に一度のパンデミックと言われておりますが、言い換えると、これだけ自宅から出ない日々を社会が許してくれるのも、100年に一度なんだろうな、と感じています。

ロックダウンが明け、人の動きが活発化すると、以前とはまた変わった世情になると思います。

とりあえず今は、後ほど振り返ったときに「あのときロックダウンがあったからこそ、今のような動きができた」と思えるように。

自宅時間が長くなったからこそできていることも多々あるので、しっかりと日々を過ごしていきます。

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