#47 ピンチのときほど、周りを大切に

こんにちは、あき(@akihito_kobe)です。
オーストラリアのシドニーより、お届けしております。

危機的な状況に陥ったとき、不意にピンチがやってきたとき。人って、本性が出てしまいますね。

去年から始まった世界的なパンデミックは、約一年が経過した今でも、終息の兆しはありません。数年単位の勝負になりそうですね。

今回のコロナウイルスにより、世界に生きているほとんどの人たちに、思うようにいかない生活が続いているかと思います。

そんな中で、少し悲しいですが、本当に付き合うべき人というのが分かってきた気がします。

みなさんもご経験があるかも知れませんが、今まで仲良くしていた人、尊敬していた大人たちが豹変したように、文句しか言わなくなってしまう。

とくに飲食店などのビジネスを抱えている人たちは、本当に大きな打撃を受けていることは間違いありません。

しかしそんな中でも、想定外のパンデミックを受け入れて、次々と新しい施策に取り組む経営者さんと、何も変えようとせずにひたすら政府批判のみに走るビジネスオーナー、すごく二極化している印象です。

大変なのはみんな同じというなかで、打開策を見つけようと挑戦し続ける人たちは、危機的な状況のなかでもキラキラと輝いて見えます。

たとえば、僕が普段から仲良くさせていただいている、東京でAeru Coffee Stopというカフェを経営者されているエイトさん。

彼も飲食店オーナーなので、今回の件では大きなダメージを受けているはずなのですが、その現実を受け入れたうえでいつも、新しい事に取り組んでおられます。

『コロナによりAができないので、Bでいきます。みなさんご協力お願いします。』こういった感じで、素直に自分の想いを、周りに伝えています。

こういった人の周りに、人は集まっていくんだろうなぁといつも思います。

そしてこれは、逆のシチュエーションも然りです。自分がうまくいっているとき、仕事もプライベートも順調なとき。

このときに、今まで支えあってきた人のことを蹴落としてしまうというか、大切に想ってくれている人に見向きもしなくなってしまうというか。

こういったことも時として、起こり得てしまいます。

僕はまだ30年間しか生きていませんが、それでも思うようにいくことの方が少ないです。

いつも想定外ばかり発生するし、物事は計画通りに運びません。うまくいくこともありますが、それなりにピンチというのも経験しています。

環境は、変わり続けます。どれだけ自分が望んだとしても、平穏に暮らし続けることは不可能です。たとえば今回のようなパンデミックは、避けようがありません。

変わり続ける環境の中で、うまくいっても、ピンチになっても。僕を支えてくださっている人たちにいつも、変わらずに感謝を示していけたらと思って日々を過ごしています。

僕はシドニーにあるドライクリーニングのお店で、3年ほど働いています。そこのボスであるしゅうさんという方と、今は一緒に会社を立ち上げました。

この会社ではしゅうさんはビジネスパートナーですが、もちろんドライクリーニングの経営は続けているので、僕もそこで働き続けています。

3年もしゅうさんと一緒にいると、ドライクリーニングがうまくいっているときもあれば、コントロール不可能な外的要因によってピンチに陥ったこともありました。

そんなビジネスのアップダウンを、僕は従業員として一緒に経験したのですが、ピンチに陥ったときに周りの人たちや同業者が全力でしゅうさんのヘルプに回っていました。

今回のパンデミックでも、もちろんドライクリーニングは打撃を受けました。それでも変わらず、しっかりとドライクリーニングを経営し続けているしゅうさんは、やっぱりすごいです。

そんな人と僕は今、ビジネスを一緒に始めました。

何が起きてもブレないしゅうさんの隣で、変わっていく人たちを横目に見ながら、そのコントラストに少し寂しくなることがあります。

これから僕の環境というのもどんどん変わっていくのでしょうが、自分の軸が折れないよう、大切に思ってくれている人を大切に。強くしなやかに生きていきます。

あき