#10 やった方がいい事、やらなければいけない事

こんにちは、あき(@akihito_kobe)です。
オーストラリアのシドニーより、お届けしております。
本日は、以下のふたつの違いについてのお話です。
✅やった方がいいこと
✅やらなければいけないこと
このふたつは、明確に違います。ごっちゃにしてはいけません。
まずやった方がいい事で言うと、『やらなくてもいい』わけです。つまり選択肢は、『やる・やらない』の二択です。
対してやらなければいけない事は、『やるしかない』です。選択肢は、『やる』の一択のみです。そして、将来の夢や目標に直結した物事は、『やった方がいい』ではなく『やらなければいけない』です。
僕は海外生活が長くなってきて、ある程度英語も話すことができるようになりました。そんな中、質問を受けたりする機会が増えてきました。
『どうやってそんなに短期間で英語力を伸ばしたんですか?』『どうすればいいですか?』といったご相談を受けることが、非常に多いです。
ただ、僕が英語力向上のためにやってきたことは至ってシンプルです。『継続して勉強』しただけです。
僕は今でも、オンライン英会話を毎日1時間受講しています。英語が第一言語ではない以上、やはり先生を付けて、細かなミス(前置詞や冠詞など)を厳しく指摘してくれる存在というのは非常に大切です。
しかもオンライン英会話をというのは、非常に安いです。以前もこちらの記事に書きましたが、1レッスン(25分)200円前後で受講することができます。
そこで僕は、上記のような質問に対して、まずオンライン英会話をおススメします。
そうすると、『やっぱりやった方がいいんですね』とか『やっぱり勉強なんですね』と返答されることがあります。
ここに少し、違和感があるのです。将来の夢や目標に英語を見据えている場合、英語の勉強というのは『やった方がいい』ではなく『やらなければいけない』です。
例えば僕は料理が苦手です。一応自炊はしますが、適当にお肉を買ってきて炒めて塩コショウ、みたいなざっくりした感じです。料理の練習というのは、あまりやっていません。
しかし、もし僕がシェフになりたい場合、料理の練習というのは避けて通れないので、死ぬ気でやるはずです。
プロ野球選手を目指す若者は、毎日死ぬ気で野球の練習をしていますよね。
それと全く同じ話なんですが、なぜか英語学習となると、英語をたくさんつかって仕事をしたいにも関わらず『やらなくていいかも』という選択肢をとる人が多いです。
ひとつ確実にいえますが、『何もしていないのに突然、英語力が身に付く魔法』みたいなものは存在しません。愚直に勉強を継続するしかないです。
とくにオンライン英会話なんて、一日30分の時間が作れない人はいないはずです。一日200円を払えない人はいません。それが自分の目標に直結しているなら、どれだけ忙しくても、英語学習の優先順位は上がるはずです。
やった方がいい事、やらなければいけない事。このふたつを混同してしまわないようにしましょう。
変に悩んでスタートダッシュが遅れるよりは、分からなくてもとりあえず始めることが大切です。
そして、IELTSを勉強されている方にお勧めオンライン英会話の記事も貼っておきますので、こちらからぜひどうぞ🙋
あき